くらし情報『Cerevo、Bluetooth内蔵スノボ用バインディング - 荷重や滑走軌跡を可視化』

2015年1月5日 21:19

Cerevo、Bluetooth内蔵スノボ用バインディング - 荷重や滑走軌跡を可視化

Cerevo、Bluetooth内蔵スノボ用バインディング - 荷重や滑走軌跡を可視化
Cerevoは5日、スマートフォンやクラウドと連携する、スノーボード用のウェアラブル機器「SNOW-1」(スノウワン)の開発を発表した。発売は2015年内。想定価格は400~600ドル。

「SNOW-1」は、Bluetooth 4.0 LEやGPS、荷重センサー、加速度センサーなどを内蔵した、スノーボード用のバインディング。同社が2014年12月に発表した、スマート・スポーツ分野の新ブランド「XON」の第1弾製品となる。

SNOW-1には、3軸加速度センサー、曲げセンサー、荷重センサー、高輝度LEDなどが搭載され、Bluetoothで連携したスマートフォンやタブレットに、滑走したデータをリアルタイムで転送できる。荷重センサーは左右それぞれの足元に4カ所ずつ搭載し、荷重の掛け具合や重心位置を測定。曲げセンサーではスノーボードの部位別でしなり具合を計測でき、ユーザーは自分の荷重や重心の掛け方を可視化できる。


測定データは、スマートフォンで撮影した動画と重ね合わせて表示できるほか、GPSを利用した滑走軌跡も確認できる。

本体サイズは、W300×D165×H270mm。バッテリはリチウムイオン。

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