遺伝子検査で冬太り解消!? 冬の"体づくり"の3つのコツ
筋肉づくりが目的の場合、筋肉と言えばたんぱく質(肉や魚、豆腐類等)が注目されがちだが、たんぱく質を生かすには炭水化物を一緒にとることが重要とのこと。炭水化物とると血糖値が上昇し、「インスリン」というホルモンが分泌される。インスリンはたんぱく質の吸収を促進し、すばやく筋肉に材料を届けることができるため、たんぱく質のみだけをとった時よりも体づくりには有効だという。
そして体づくりには欠かせないのが、肉の摂取。肉には、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれている。特徴として脂質があげられるが、肉の部位(豚の場合、バラ、ロース、モモ、ヒレの順に多い)によって異なるとか。同じ調理法でも、脂質の少ない部位の肉を選ぶと、脂質、エネルギーともに控えられるという。例えば、トンカツならロースカツではなくヒレカツを選ぶと、同じ肉の重量で脂質は約9割、エネルギーは約6割カットできるとか。
このほか、鉄分が多く含まれる牛肉は、貧血傾向の人におすすめ。ブロッコリーやピーマンなどのビタミンCが多い野菜と組み合わせると鉄の吸収率が高まるという。豚肉はビタミンB群が多く含まれており、疲労回復に良いといわれている。