2015年1月8日 15:38
パナソニック、4K/30pの動画撮影に対応したビデオカメラ「HC-WX970M」
パナソニックは1月8日、4K/30p記録対応のデジタルビデオカメラ「HC-WX970M」を発表した。4K動画撮影時において、高速・高精度で合焦する「4KハイプレジションAF」を搭載する。発売は1月23日。価格はオープンで、推定市場価格は税別145,000円前後だ。
HC-WX970Mは、米ラスベガスで開催の「2015 International CES」において海外発表されており、このたび正式に国内でも発表された。
HC-WX970Mは、センサーに総画素数1,891万画素の1/2.3型4KハイスピードMOSセンサー、映像エンジンに「クリスタルエンジン4K」、レンズにライカディコマーレンズを採用する。4つのレンズ群を別々のモーターで制御する「4ドライブレンズシステム」を従来モデルに引き続き搭載。これによりボディを大型化することなく、高画質や20倍の光学ズームを実現した。
4K動画の撮影用に開発された「4KハイプレジションAF」を搭載し、高速の合焦や高い追従・捕捉性能を実現している。また、約800万画素の静止画切り出しに適した「4Kフォトモード」を装備。4Kフォトモードに切り換えると、静止画切り出しに適した撮影設定を一括で行え、切り出した静止画にはそのフレームのExif情報が記録される。