『攻殻機動隊 新劇場版』2015年夏に公開決定、草薙素子の出生の秘密を描く
『攻殻機動隊』生誕25周年プロジェクトの一環として制作される完全新作のアニメーション映画のタイトルが『攻殻機動隊 新劇場版』に決定し、2015年初夏に公開されることが明らかになった。また、合わせてポスタービジュアルと特報も公開されている。
『攻殻機動隊 新劇場版』では、超ウィザード級のハッカースキルを持った全身義体のサイボーグ・草薙素子が、なぜ自らの部隊を求め戦い続けるのか、そして"攻殻機動隊の起源"と"彼女の出生の秘密"が明らかになるという。総監督・キャラクターデザインは黄瀬和哉氏、脚本は冲方丁氏、音楽はコーネリアス、アニメーション制作はProduction I.G、監督は野村和也氏が担当。キャストには坂本真綾、塾一久、松田健一郎、新垣樽助、咲野俊介、中國卓郎、上田燿司、中井和哉、沢城みゆきらが名を連ねている。
原作者の士郎氏は「『攻殻機動隊』は"最初から劇場用作品として制作されたもの"に限ると1作目『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』、2作目『イノセンス』、3作目『攻殻機動隊S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』に続いて、『攻殻機動隊 新劇場版』が4作目となる]」