2015年1月9日 09:00
IntelのKrzanich氏、CES 2015の基調講演でウェアラブル向け製品などを発表
Intelは1月6日(現地時間)、CEOのBrian Krzanich氏が米ラスベガスで開催中の「2015 International Consumer Electronics Show(CES)」において、コンピューティングを新次元へと導く技術の進歩と取り組みについて基調講演を行ったと発表した。
基調講演では、ウェアラブル機器専用SoCをベースにした小型ハードウェア製品「インテル Curieモジュール」や、「インテル RealSenseカメラ」を用いたロボットや無人マルチコプターのドローン、3D体験を実現するアプリケーションが紹介された他、Intelならびに業界全体のダイバーシティ(多様性)の発展につながる、Diversity in Technologyの取り組みについての解説がなされた。このうち、「インテル Curieモジュール」は「インテル Quark SE SoC」に加え、BLE(Bluetooth Low Energy)対応のラジオ、センサ、そして充電機能を搭載する製品で、2015年後半に出荷が予定されている。
また、スポーツなど向けアイウェアブランドである米Oakleyとウェアラブル機器でのコラボレーションや、3D分野でのHPとの協業も発表された。