2015年1月9日 09:27
モバイルアイアン、2015年の企業内で起こり得るモバイル関連の動向予測
○ウェアラブルによって「データスナッキング」が実現
アップルが2015年に発売が予定されているウェアラブル端末「Apple Watch」は、すでに多くの消費者からの注目を集めている。Apple Watchが普及すると、一般の消費者だけでなく、企業内でもさまざまな利用方法を模索するようになる。
例えば、企業内において暗号鍵の通信やワークフロー完了通知などの利用方法が考えられる。これが成功することで、ウェアラブルカテゴリ全体でのハロー効果が生まれるようになる。
○iOS端末はプライバシー面での新たな問題が起こる
アップルはiOS端末向けに、電子支払いサービスの「Apple Pay」、健康アプリ向けキット「HealthKit」、自宅の鍵や照明を管理する「HomeKit」などの便利なサービスを続々と発表している。
こういった便利なサービスがアダになる恐れがある。例えば、社員が企業から支給されたiOS端末で健康アプリを使うこともあるだろう。万一、端末内から情報が流出したときに、さまざまなプライバシー情報が社員や多くの他人に見られてしまう。
こういったことが頻繁に起こると、社員にとっても企業にとっても大きな痛手だ。
企業から支給された端末の利用には、企業側と社員のどちらも細心の注意を払う必要がある。
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