くらし情報『グッスマが国内工場を新設した意図とは? 安藝社長が描くホビー業界のビジョンと新たな挑戦』

2015年1月9日 10:25

グッスマが国内工場を新設した意図とは? 安藝社長が描くホビー業界のビジョンと新たな挑戦

国内と海外、どちらか片方だけを重視するのではなく、手を取り合ってホビー業界を盛り上げていく。それが安藝社長の描くビジョンだ。

○「巻き込まれ型」だからこそ実現した、多様な事業展開

「ねんどろいど」のイメージが強いグッドスマイルカンパニーだが、グループ企業全体としてはフィギュア事業だけに留まらず、レーシングチーム運営やアニメ制作、さらにはカフェ運営やアパレルなど、多方面に事業を展開している。最近では、「レッドブル・エアレース」の日本初開催を同社が主催することも発表となった。こうした事業展開の背景にあるのが、安藝社長自身の個性である"巻き込まれ型"という性格だ。

「実は何かをやりたいというモチベーションを自分で持ってくるよりも、バックアップの方が性に合っているんです。その結果としていろいろなものに関わらせてもらえるようになってきました。例えば変形するヘッドホンを作ったのは、ロサンゼルスに持っているスタジオで、仲の良いミュージシャンのリンキン・パークと遊んでいたのがきっかけ。
彼らがヘッドホンを作りたいと言い出して、じゃあその手伝いをするよ、と。アパレルで靴下を販売することにしたのも、レーシングのチームウェアを一緒にやっているテラソラルというブランドのメンバーと話しているとき、偶然出てきた話からなんです」

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