2015年1月9日 10:25
グッスマが国内工場を新設した意図とは? 安藝社長が描くホビー業界のビジョンと新たな挑戦
安藝社長は冗談めかした口調で「巻き込まれ型」と称しているが、もちろん、巻き込まれるのは同社が各パートナーから絶大な信頼を寄せられているからだろう。安藝社長が抱く、エンターテインメントをもっと盛り上げようという熱い思いが、アーティストやパートナー企業にしっかり伝わっているからに他ならない。
「グッドスマイルカンパニーは一言でいうと、主体性がない会社(笑)。外から見ると無邪気な感じが漂っているでしょう? でも、実はすごく真面目でストイックなんです。真面目すぎて、何かプロジェクトを任せると、それをちゃんとやろうとしすぎるところもある。だから、どんどん新しいテーマを渡して変化させていく必要があるんです」
真面目でストイックで、新しい変化にも柔軟に対応する。それこそが同社の最大の強みかもしれない。2016年に創業15周年を迎えるグッドスマイルカンパニー。
記念すべき年に向けて、安藝社長は「そろそろ、グループ全社の力を集結させたプロジェクトをやってもいい時期かも」と意気込む。同社がこれからもエンターテインメントの中心であり続けることは間違いなさそうだ。
(C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
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