東京都・原宿で開催中の猫だらけ「にゃんこ展」に行ってきた! - 画像大量
○早速行ってみた
東京メトロ明治神宮駅から徒歩5分ほどで到着。建物の壁に猫の影が描かれていた。
同展は、「猫」をテーマに制作された作品を集め開催されている「猫好きによる、猫好きのため」の企画展。写真、イラスト、絵画、フィギュア、手芸、雑貨、アクセサリー、陶器など、さまざまな猫作品が展示・販売される。
中に入って見るとどこもかしこも猫・猫・猫。
まさに猫ずくしの企画展だ。
こちらは黒猫をモチーフとしたグッズ。色鮮やかな作品が目にも楽しい。
○買おうかどうか迷ったのがこちら
こちらの猫ストラップ。とっても可愛らしいので買おうかどうか死ぬほど迷った。黒猫や白猫、サバトラ白や茶トラ白など、実に可愛らしいものが並んでいる。
白猫によく見られるオッドアイも見事に再現されている。実に美しい作品だ。
結局買わずに断念。ストラップを自分のリュックにつけると、3日ともたずにとれてしまい紛失するためだ(おそらく満員電車に乗るせいかも?)。仕方がないので、じっくりと愛でておいた。
○シールや人形など、実に様々!
テーマは猫で統一されている同展覧会。猫だらけではあるが、作品の種類は実にさまざまだ。
シールやiPhoneケース、ぬいぐるみなど、作家さんたちのアイディアが所狭しと並んでいた。
こちらの手乗りにゃんこもまるでハムスターのようで愛らしい。
○所々に新種の生物も見られた
こちらは猫とおにぎりが合体したもの……のようだ。
横には焼き鮭が添えられており、可愛らしい作品に仕上がっている。
時々猫には関係のない鳥さんもいた。こちらも真ん丸でキュートなのでついつい衝動買いしそうになったが、取材で来ているのでグッと我慢。
○別のお部屋に移動
こちらの展覧会、中がいくつかの部屋に分かれており、それぞれの部屋で展示される作家さんの作品が異なっているのだ。こちらのお部屋は日当たりの良い隅っこのお部屋。
悶絶しそうなほど可愛らしい猫の毛糸帽子を発見!! お目目はブルー、鼻はピンクと実にオシャレだ。こちらは猫の箸置き。猫飼いさんへのプレゼントにもぴったりだろう。
同じお部屋には、可愛らしいマズルがぷっくりと膨れた猫の人形もつるされていた。みんなカラフルでオシャレな帽子をかぶっている。
○写真やイラストも満載!
すぐ隣の部屋は、可愛らしい猫写真を楽しめるスペースだった。モノクロとカラーがあり、見ているだけで癒やされる。
壁にはイラストも展示されている。幻想的なタッチで描かれた背景と、ふんわりと可愛く仕上がった猫がとてもよくマッチしている。
○にゃっちーず発見
今回で4回目となる同展。毎年参加しているのだろうか、今年もにゃっちーずのグッズが販売されていた。
グッズのすぐそばには、無料のソーダ味のにゃっちーずキャンディーが置かれていた。なんとも太っ腹だ。
手にとってみると、何とも見事。にゃっちーずの顔がきちんと描かれていた。こんなに小さいのにこのクオリティ。素晴らしい。
その他、作家さんオリジナルの色々な猫キャラクターグッズが販売されている。こちらは水彩画タッチの猫のイラストだ。
真ん中の猫様が実に可愛らしく一目ぼれしてしまった。
○ウェスト館の2Fへ
さて、1Fの作品を見終えたので、2Fへと移動する。
さりげなくにゃんこ先生が飾られていた。さすが「にゃんこ展」なだけある。
○カラフルなアクセサリーがいっぱい!
2Fには実にカラフルなアクセサリーがたくさんあった。こちらは猫の体に夜空を描いたペンダントのようだ。
ピアス、イヤリング、ペンダントなどなど。可愛らしいものが満載。
女性のお客さんがたくさん来場するのにも納得できる。
○イースト館へ移動
さて、ここからはイースト館へ移動。すぐ裏手にあるので、建物の中を通過して行くことにする。
横にはカフェが併設されていた。会場がかなり広いので、立ち疲れた方はこちらでお休みになるのも良いかもしれない。
1分もかからずイースト館へ到着。こちらはかなり広々としたスペースで、たくさんのお客さんが入りそうだ。
壁を見ると猫の尻が三つ並んでいる。猫好きのハートを見事につかんだ作品だろう。
○ご自由にお試し下さいとあったので……
中に入ってみると「ご自由にお試し下さい」の文字が。これは何だろうと手にとってみると……。指などに巻いて楽しむグッズらしい。試しに中指に指輪のようにして巻いてみる。サバトラ白の猫に抱きつかれているようで実に可愛らしい。
○パフェかと思ってよく見たら……
中に入って右手を見てみると、小さなパフェのオブジェが置いてあった。「にゃんこ展」なのに何故パフェなのだろうと不思議に思ったが、よく見てみると……。
なんと一つ一つのパフェに1匹ずつ猫が乗っているではないか!! 親指の爪2枚程度しかない小ささなのに、細部まで実に丁寧に描かれている。
○猫のフィギュアもあった!
別のスペースには大量の猫フィギュアがあった。茶トラやブチなど、種類も様々。
きっと猫と暮らしている方が作ったのだろう。猫飼いさんならばおなじみの猫のポーズがフィギュアで描かれていた。普段からよく猫を観察していないと、このポーズは描けないだろう。
○こちらのサバトラ白の猫さんが一番気に入った
筆者が特に気に入ったのはこちら。模様もポーズも股間の部分もうちの猫にそっくりだ。
少しカメラを下げてみると実にすばらしいアングルだ。
こちらがその証拠写真。模様や色をはじめ、手の位置や足の開き具合などそっくりなことだろう。
○レトロなアンティーク風のグッズ発見
さて、イースト館の2Fに移動してみた。こちらは猫の写真をプリントしたグッズ。レトロなテイストに仕上がっており、かなり好みの作品だ。
通常、猫の写真を布に印刷すると少し粗くなったりするものだが、こちらは実にきれいにプリントされていた。
○猫写真も楽しめる
それと、館内の壁のあちこちに猫の写真がペタペタと貼られているのも同展の特徴だ。
展示用の写真だったり、販売用のポストカードだったりするわけだが、いずれも可愛らしい猫の写真ばかりだ。色鮮やかに描写したものもあれば、フィルムカメラのように少しくすませたレトロな写真に仕上げたものもあり見ていて飽きない。
○ねこくじ発見!
さて、一通り見終えたので立ち去ろうとした瞬間、レジの前でこちらの「ねこくじ」を発見してしまった。無料だというのでレジのお姉さんに一声かけて、一つひかせていただいた。
ペリペリとはがしてみると、中には「中吉」の二文字が。文章をよく見てみると全て「そこそこ」と書いてある。「願い事……そこそこかなう」と書いてあるので、ちょっぴり嬉しくなる。いくつか種類があるのだが、同展オリジナルのものがこちらの「大猫」だそうだ。ここのスタッフさんが考えた、大吉よりさらに上のおみくじだ。実にアイディアあふれるおみくじである。
12日まで開催されているこちらのにゃんこ展。是非一度、訪れてみてはいかがだろうか。
<作者プロフィール<
うだま
猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。
猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。
ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。