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過去の好パフォーマンス資産から考える

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過去の好パフォーマンス資産から考える
2014年の金融市場は、米国の景気回復と主要先進国の低金利政策の継続により、株式や債券は底堅さを見せる一方、一部の新興国の景気減速や地政学的リスクの高まりなどを背景とした投資家のリスク回避的な動きが目立ちました。特に、年後半は、原油価格の大幅な下落などを背景に、産油国を中心とする新興国経済への影響が懸念され、新興国株式は軟調となる場面が多くありました。REITについては、米国の景気回復基調の強まりや日本の脱デフレ政策などによる不動産市場の活性化への期待の高まりから、国内外で1年を通じて堅調な動きとなりました。なお、為替市場では、米ドルに対して円安が大幅に進行したことから、海外資産の円換算ベースによる年間パフォーマンスは押し上げられました。

過去の主要資産の年間パフォーマンスの推移を見ると、パフォーマンスの良い資産は一定ではなく、また、各資産の騰落には法則性もみられません。そのため、中長期において運用成果を向上させるためには、好パフォーマンスをあげる資産を当てることに重きを置くのではなく、個人のリスク許容度に合わせて、国内外の幅広い資産に分散投資を行なうことが重要といえそうです。

○■主要資産の年間パフォーマンス(2007年~2014年:円換算ベース)

(※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。)

(2015年1月9日 日興アセットマネジメント作成)

●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。
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※1 当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。

※2 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。

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