"キー"は着脱式に! 液晶ペンタブレット「Cintiq 27QHD」を使ってみた (4) 内蔵スタンドは"使える"のか?
液晶ペンタブレットでは設置角度が重要だ。角度によっては部屋の照明や窓を反射してしまい、画面が見づらくなってしまうからだ。かといって、直接画面に描写するので、通常のモニタのように立てておけばいいというものでもない。従来、大型のCintiqではそれぞれ専用のスタンドが付属しており、様々な角度に対応できるようになっていた。
Cintiq 27QHDではこのスタンドが別売りとなり、そのかわりに本体に脚が内蔵された。本体が軽量化され、簡易スタンドでも耐えられるようになったのと、別売りにすることで導入コストを下げることがその理由だろう。
27QHDの価格は本体のみであれば、24HDとほぼ同じなのだ。
では本体のみ、内蔵スタンドはどの程度使えるものなのだろうか。内蔵スタンドを折りたたんだ状態では5度、スタンドを出した状態では20度の2段階の角度をつけることができる。
実際に使ってみると、5度という角度は盤面の遠くに手が届きにくく、また室内の照明を反射してしまい、あまり使いやすいものではなかった。スタンドを出して20度の角度にしてみたところ、そういった問題はかなり改善され、快適に使うことができた。本などを敷いて角度をさらにつけることもある程度できるだろうから、導入コストを抑えたいのであれば本体のみの購入もありだ(無理に角度をつけるとスタンドに負荷がかかる。メーカーは当然推奨しないので自己責任で)。
○高性能の専用スタンド
今回別売りとなった専用スタンドは、Cintiq 24HDに付属していたものと基本的に同等のものだ(映像入力がDVIからHDMIに変わったため、内蔵されるケーブルが違う)。
別売りとなったスタンドは机が買えるほど高価だが、その分高性能だ。両サイドにあるレバーを操作することで、キャンバスのようにほぼ垂直に立てることも、紙のようにほぼ水平にすることもできる。
また、クリエイティブ作業の時は水平に近い方が描きやすい人であっても、メールや書類作成時といったキーボード操作が中心の時は画面は垂直の方が効率的だ。専用スタンドであれば、そういった用途にあわせた変更がたやすい。なによりも、この専用スタンドでなければできないのが、本体を机よりも手前に引き出すスタイルだ。描写エリアの下辺を机の高さまで下げることが可能だ。このスタイルだと画面全体に無理なく手が届き、手と頭の角度も自然でもっとも快適だった。このスタイルは一度経験したら手放せなくなるだろう。
従来からこのサイズの液晶タブレットであれば、製図台などを利用した自作のデスクを作る、というユーザーも存在した。スタンドが別売りになったことで、本体のみであれば従来の24HDとほぼ同じ価格に抑えられているのは歓迎できる。
次回は新コントローラーの「ExpressKey Remote」についてレポートする。
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