2015年1月13日 16:49
ソネット、メールサービスの不正アクセスが18877件に拡大 - 追加調査で判明
ソネットのメールサービスが第三者による不正アクセス被害にあった件について、同社は13日、追加調査により新たなメールアカウントへの不正アクセスが判明したと発表した。不正アクセス被害にあったのは18877件にのぼるとしている。9日発表段階では1835件だった。
不正アクセス被害にあったメールサービスは、「基本メールボックス」「A-BOXサービス(追加メールボックス)」「PostPetメールアカウントサービス」「メールサービス(G)」「Access Mailbox」の5つ。当初は4つのサービスで被害にあったと発表されていたが新たに「Access Mailbox」も不正アクセス被害にあっていたことが判明した。
発生日時についても今回の発表で修正を行っている。当初は2014年12月20日から2015年1月5日の間に不正アクセスが行われたとしていたが、新たな調査により、2014年12月1日から2015年1月8日に発生していることが判明した。
同社では9日に判明した該当のアカウントについては、パスワードを変更し、個別に変更後のパスワードを書面にて郵送。
13日に判明した該当ユーザーについて、個人の基本メールボックスアカウントのユーザーに対しては、メールでパスワードの変更依頼を行った後、変更のなかったユーザーについては、同社が該当サービスのパスワードを変更し、変更後のパスワードを書面で通知する。