2015年1月13日 18:10
22年の時を経て円谷特撮『電光超人グリッドマン』復活、トリガーがアニメ化
ドワンゴとスタジオカラーが日本アニメーションの可能性を探るプロジェクト「日本アニメ(ーター)見本市」の第9弾作品で、1993年に円谷プロダクション制作で放送された特撮TVドラマ『電光超人グリッドマン』がアニメ化されることが明らかになった。
『電光超人グリッドマン』は、円谷プロダクション創立30周年記念作品として1993年~1994年にTBS系にて放送された特撮TVドラマ。当時の玩具メーカータカラ(現タカラトミー)とともに制作され、円谷プロにとっては『ウルトラマン80』以来12年ぶりの特撮TVドラマで根強いファンも多い。物語の舞台は、コンピュータ内の世界で、当時はまだ普及していなかったインターネット、さらにはコンピュータウイルスなどの登場を先取りした設定があり、「強化合体」「電脳世界(コンピュータ・ワールド)」といった、当時のヒーロー作品とは一線を画した要素が盛り込まれた。今回この『電光超人グリッドマン』が、22年の時を経てアニメ化される。
『電光超人グリッドマンboys invent great hero』の物語は、「22年前…コンピューターワールドの魔王と手を組み、世界を征服しようとした少年、藤堂武史。