2015年1月13日 18:21
ローランドDG、デスクトップカッティングマシン「GS-24」を発売
ローランド ディー.ジー.(ローランドDG)は1月13日、デスクトップカッティングマシン「CAMM-1」シリーズの新製品「GS-24」を発売した。
「CAMM-1」シリーズは、1988年に最初に発売されて以来、販促ツールの内製、ユニフォームなどへの名前や背番号の表示、装飾用途としてのステッカーなどの製作など、幅広い用途で活用されている。
その最新製品である「GS-24」は、使いやすさを進化させ、ユーザーの生産性向上をテーマに開発された。カッターホルダーを固定するカッティングキャリッジを新設計し、カッターおよびカッターホルダーを刷新したことで、高速・高負荷のカッティングの際も、安定したカットが可能となったほか、直線や円弧のカット品質も向上した。カット圧は最大350gfと、従来機に比べ40%向上したことで、より厚手の素材もカットすることが可能となった。
また、1度の出力で最大10回までの重ね切りが設定できる機能や、台紙付のステッカーが製作できるミシン目カット機能などが追加され、製作物に合わせたカッティング設定がより容易となった。また、これまで本体で設定する必要があったカッティング速度、カット圧などを標準付属の専用ソフトウェア「Roland CutStudio」