くらし情報『サラリーマンが知っておきたいマネーテクニック (21) 「ふるさと納税」が拡充! 寄附の上限額が2倍になる!?』

2015年1月14日 09:50

サラリーマンが知っておきたいマネーテクニック (21) 「ふるさと納税」が拡充! 寄附の上限額が2倍になる!?

サラリーマンが知っておきたいマネーテクニック (21) 「ふるさと納税」が拡充! 寄附の上限額が2倍になる!?
連載コラム『サラリーマンが知っておきたいマネーテクニック』では、会社員が身につけておきたいマネーに関する知識やスキル・テクニック・ノウハウを、ファイナンシャルプランナーの中村宏氏が、独断も交えながらお伝えします。

○「ふるさと納税」の拡充によって、サラリーマンにより身近な仕組みになる

2015年度の税制改正大綱に「ふるさと納税」の拡充が盛り込まれました。2013年度にこの制度等を使った寄附金の総額は約130億円。今年からはより使いやすくなるために、寄附額は一層増え、寄附する人の数も増加することが期待されます。

「ふるさと納税」は、生まれ故郷や応援したい自治体に寄附をすると、2,000円を超える額について、住民税と所得税から一定の控除を受けられる制度です。ふつう私たちが払っている税金は、納付先や使い道を直接、具体的に決めることはできません。選挙を通じて政党や議員に投票することでしかそれはできません。しかし、「ふるさと納税」は、寄附先や金額を自由に選ぶことによって、納税者自身が直接、納付先や使い道を指定できる仕組みです。


寄附をすると、お礼として自治体から特産品や工芸品、宿泊券や優待券など、都会に住んでいては手軽に手に入らないものが届きます。

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