くらし情報『アラフォーで結婚する2人へ (8) アラフォー出産、自分たちの老後資金を優先するなんて冷たい親!?』

2015年1月15日 08:00

アラフォーで結婚する2人へ (8) アラフォー出産、自分たちの老後資金を優先するなんて冷たい親!?

アラフォーで結婚する2人へ (8) アラフォー出産、自分たちの老後資金を優先するなんて冷たい親!?
35歳以上の結婚・出産が増えています。人生の持ち時間は長くなったけれど、生涯収入の手取りは減少傾向、社会の変化も激しい時代です。常識にとらわれ過ぎないお金との向き合い方を考えます。

○乗り越えるべきお金のハードルは3つ

生きている間ずーっと一定の収入があり、日々の生活費にも大きな変化がなければ、お金のやりくりに悩むことはありません。わざわざお金を貯める必要もありませんね。人はなぜ貯めるのか? 貯蓄の目的を聞いたアンケートでは、イザというときのため(失業や病気を指すようです)、と老後資金という回答が上位に入ることが多いものです。

確かに失業して収入が途絶えたら困りますね。雇用保険に入っていれば失業手当をしばらくもらえますが、その間に次の仕事が見つからなかったら、貯蓄を取り崩して生活することになります。
60歳や65歳での定年退職後、もう仕事に就かないなら、老後は長期の失業状態と同じです。公的年金などで足りないときは、やはり貯蓄を取り崩して生活することになります。寿命が延びて、引退後の人生が長くなったことから、老後の生活資金が足りるだろうかと心配する人がとても増えています。老後資金は現役時代に貯めておかねばなりません(生きている間は働き続けるという選択肢もありますが、さて、仕事はあるでしょうか?)。

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