2015年1月16日 15:01
富士フイルム、XCシリーズの標準ズームと望遠ズームを海外発表
富士フイルムの米国法人であるFUJIFILM North Americaは1月15日(現地時間)、同社のレンズ交換式カメラ「Xシリーズ」の交換レンズとして、標準ズームレンズ「FUJINON XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II」と望遠ズームレンズ「FUJINON XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II」を発表した。日本国内での発売については明らかになっていない。
○FUJINON XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II
同日発表された「FUJIFILM X-A2」レンズキットの同梱レンズとしても提供される。35mm判換算で広角24mmから76mmの中望遠までの焦点距離をカバーし、光学式手ブレ補正機能を搭載。広角マクロ時の最短撮影距離は、従来モデル「XC16-50mmF3.5-5.6 OIS」では30cmだったが、このたび15cmを実現した。レンズ構成は10群12枚。そのうち1枚は高性能なEDレンズで、3枚は非球面レンズとなっている。
主な仕様は、画角が83.2度~31.7度、開放絞りがF3.5~F5.6、最小絞りがF22、絞り羽根が7枚(円形絞り)。