2015年1月16日 20:00
「ウェアラブルEXPO」SFやアニメ作品のガジェットがいよいよ現実世界に!? 会場で気になったものまとめ
●「ヘッドマウント系デバイス」や「スマートグラス」が流行
1月9日まで米ラスベガスで開催されていた世界最大級の家電展示会「International CES 2015」。同イベントではVR機器を始めとした「ウェアラブルガジェット」が注目を集めていたが、日本でも映画やアニメ、ゲームなどに登場してきそうな近未来的ガジェットなどを展示する「第1回ウェアラブルEXPO」が、東京ビッグサイトにて1月14日より16日までの3日間の会期された。
初開催にもかかわらず、多くの業界関係者や技術者が来場した「第1回ウェアラブルEXPO」。所謂ヘッドマウント系デバイスを中心に展示されていた同イベントだが、本記事では、出展していた最新ガジェットや近未来を予感させるサービスの数々を紹介しよう。
○ブラザー工業「AiRScouter WD-200S」
2012年6月に発売されたヘッドマウントディスプレイ『AiRScouter WD-100G/WD-100A』の後継機として、会場で発表されたブラザー工業の『AiRScouter WD-200S』。前モデルの入力インターフェイスがUSB2.0だったのに対して、新モデルではコンポジットとHDMIの2系統の入力に対応。