iPhone 6 Plusが最強のスマホになるために搭載してほしい3つのこと
iPhone 6 Plusを購入してから約4カ月が経った。使用感については概ね満足している。買ってからしばらくは本体の大きさを持て余していたが、ライフスタイルを変更することで解決した。ライフスタイルというと大げさだが、要するに「片手で操作することを諦めた」ということだ。
しかし、実はiPhone 6 Plusにはまだ密かな不満がある。だいたいの点で満足してはいるのだけど、「これがあったらいいな」という機能がいくつかあるのだ。
ということで、今回はiPhone 6 Plusをベースに、どんな機能がつけば最強のスマホになるのかを考えてみたい。
○付属のスタイラスペン
今後、ひょっとしたらAppleがiPadに付けてくるんじゃないかなんて噂も流れているスタイラスペン。
あれが個人的にすごく欲しい。それもできればiPadじゃなく、iPhone 6 Plusにだ。後から買い足すのではなく、本体に収納できる純正のペンが欲しいのだ。というのも、iPhone 6 Plusの5.5インチという大きさは、ちょっとしたメモを手書きで書くのに不足ないサイズだからである。
これは、GALAXY Note Edgeを仕事で使ったときに痛感したことである。一昔前ならいざ知らず、現在は技術の進歩でペンの感度もかなりチューニングされており、筆圧を正確に文字に反映させてくれる。GALAXY Note Edgeのスタイラスペンは、アナログなペンと比べて100点ではないものの、メモ程度なら十分に使えるまでになっていた。あれがiPhone 6 Plusにも欲しい。
取材では立ちっぱなしで話を聞くこともあり、そうしたときはノートPCも使えないので、未だにアナログなノートとペンが必要になる。これをiPhoneで済ませられるようになったら最高なのだ。
そして贅沢なようだが、本体に収納する形でAppleから出してほしい。スタイラスペンをストレスなく使うために、Apple自身でiPhoneに最適化して欲しいのである。
Appleはむやみやたらに新機能や奇をてらった付属品を付けてくる企業ではないのだが、そろそろスタイラスペンは本気でお願いしたいところだ。ジョブズは否定的だったけど、あのときとは時代も違ったことだし、一つよろしくお願いします。●画面サイズを縮小させたい
○画面サイズを縮小する機能
デカさは正義! と言いたいところだけど、iPhone 6 Plusはやっぱりちょっと片手で操作するには大きすぎる。冒頭では「片手スタイルを諦めた」なんて書いたものの、やっぱり片手で操作できるといいなと思う場面はまだまだ多いのだ。
未練たらしくてすまん。
本体自体の大きさに関しては、ケースの持ち方を工夫することでかなり快適に持てるようになってきた。しかし、画面が大きいことで指が画面右上・左上・左下に届かない(右手で持つ場合)ストレスは、未だにどうにもならないのである。
そこでiPhone 6 Plusに欲しいのが、画面サイズを縮小する機能である。これは、iPhone 6 Plusと同程度の端末であるGALAXY Note Edgeを使っていたときに「おおっ」と思った機能で、片手で使うために画面のサイズを縮小して表示できるのだ。
一応、iPhone 6 Plusにもホームボタンを軽く2回タップすることで画面自体を下に引き下げる機能はある。が、これはちょっと使いにくい。一時的に画面を下げて上の方をタップしたいのではなく、小さい状態をキープしたいのだ。
さらにいうと、片手で持った状態からだと、そもそもホームボタンをダブルタップするのにホールドが不安定になってしまうし、画面の上の方はタップしやすくなっても、横幅は変わらないので左下のタップしづらさには関係ない。画面を下げるくらいなら、もっと割りきって画面自体を4インチ程度に縮小し、右下か左下に寄せてくれた方がずっと使いやすかったのではないかと思う。ATOK for iOSにだってわざわざそういう機能がついているくらいなんだから、実はそう思っている人、多いんじゃないの?
この機能さえあれば、普段使いや仕事のときは5.5インチの画面をフルに使い、さらに必要に応じて片手操作に切り替えられて便利なんだけどなあ。
●画面を分割する機能が欲しい
○2画面分割機能
5.5インチの大画面は、想像以上に仕事で便利だった。特に便利なのは、iPhone 6 Plusを横置きにして、Bluetoothで外付けのキーボードを接続するやり方だ。原稿も書けるし、テザリングしなくても通信できる。いつでもどこでも、ちょっとしたワークスペースを展開できるのだ。
さて、そうなると、欲しくなるのが、画面を分割してウインドウを複数並べる「マルチウインドウ」機能である。
5.5インチだと2画面程度が限界かもしれないが、これがあると仕事がすごく捗るのだ。ちなみに大画面で画面分割できることの便利さに気づいたのは、GALAXY Note Edgeを触っていたときである。
そもそも、iPhone 6 Plusには横向き専用のインターフェースが用意されていて、Gmailなどを表示する際は、左に件名と差出人のリスト、右側に選んだメールの内容という風に、画面を分割して表示することができる。つまり、ひとつのアプリの中でマルチウインドウ的な動作もできるのだ。
それなら、ぜひアプリ同士を横に並べる機能もお願いしたい。サファリとメモアプリを並べて、調べ物をしながら原稿を書く――なんてできたら、最高に便利なんだけどなあ。
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……以上、iPhone 6 Plusが最強のスマホになるために、ぜひ搭載してほしい3つの機能を紹介した。
ここまで書いて思ったのだけど、この3つの機能が付いたiPhone 6 Plusって、結局のところGALAXY Note Edgeじゃん!どの項目を読み返しても、「GALAXY Note Edgeを使って思った」とか書いちゃってるし。
だったらGALAXY Note Edgeを使えよって話で、それはごもっともなのだけど、そうじゃなくてiPhone 6 Plusに搭載してほしいのだ。これが、iPhone 6 Plusを買ってしまった者としての、複雑なユーザーゴコロってやつなのである。