糖尿病や心血管疾患との関連なし!? - GI値に関する新たな研究結果を発表
ポテトは栄養が豊富な食材の一つ。皮付きの中サイズ1個(約150g)の大きさで、一日の摂取量の約半分(45%)のビタミンCや、バナナ1本分よりも多いカリウム(620mg)を摂取することができる。しかも脂肪、ナトリウム、コレステロールは含んでおらず、カロリーも110キロカロリーと低めとなっている。
一方、ポテトはグリセミック・インデックス(GI値)が高い食品として分類されている。GI値は食後血糖値の上昇度を示す指標のことで、高GI食品は、一気に血糖値を上昇させるため、血液中の糖の処理に多量のインスリンが分泌されたり、分泌が追いつかなくなったりするとされている。そのため、心血管疾患や糖尿病のリスク要因とも考えられてきた。
しかし今回、同誌に発表された新たな研究結果によると、GI値はすでに健康に良い食事を摂(と)っている人にとっては、最終的にはそれほど重要ではない可能性があることが示されたという。
研究グループは、体重過多で高血圧の成人163名を対象に、GI値(高または低)と炭水化物含量(高または低)が異なる4つの食事療法における心臓の代謝効果を研究した。健康に良いダッシュ食(高血圧を防ぐ食事法)の食事パターンに従い、全食事、軽食、飲料を研究参加者に提供。避けるべき高GI食品として分類されることの多いポテトは、低GI食および高GI食の両方で使用した。
5週間の食事療法が終了した時点で、低GI食を摂取した参加者の血圧、インスリン感受性、血中脂質レベルは、高GI食を摂取した参加者に比べて大きな改善は見られなかった。この結果から、低GI食は血圧の低下や血中コレステロール値の改善、インスリン感受性の向上につながらない可能性が示唆された。
米国ポテト協会栄養顧問のキャサリン・ビールス博士は、「GI値の支持者は、低GI食は糖尿病と心血管疾患のリスク要因を削減できると主張している。しかし研究結果からは、健康に良い食事においては、GI値はあまり関係ないことがわかった」とコメントしている。
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