仕事の慣習の変化、「業務時間外労働の増加」が日本・世界ともに1位
○2位は「インスタント・メッセージ利用率の増加」
同調査は、「5年前と比べて変化した仕事の慣習は何か」という問いに対し、「業務時間外に働く頻度が増加した」「インスタント・メッセージを利用する頻度が増加した」「会議の時間や部屋が直前に変更になるメール通知が増加した」「通勤や仕事の外出で車移動している際、運転を止めて仕事をする頻度が増加した」の4つの項目からあてはまるものを選択する(複数回答可)という方式で傾向を算出。
4択のうち選択された割合が最も高かった項目は、「業務時間外に働く頻度が増加した」(日本62%、世界66%)。国別に見ると、4項目のうち同項目が1位となった国は日本・イギリス・インド・オランダ・カナダの5カ国であった。
2番目に選択された割合が高かったのは「インスタント・メッセージを利用する頻度が増加した」(日本・世界ともに64%)。同項目が1位となった国は中国・ブラジル・メキシコの3カ国であった。
3番目は「会議の時間や部屋が直前に変更になるメール通知が増加した」という項目(日本47%、世界62%)。
同項目が1位となった国はアメリカ・フランス・デンマーク・ベルギー・サウジアラビア・オーストラリアの6カ国であった。
4番目は「通勤や仕事の外出で車移動している際、運転を止めて仕事をする頻度が増加した」という項目(日本33%、世界40%)。なお、同項目が1位となった国は0カ国であった。
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