三上博史、撮影現場では常に「頭がおかしくなっている」
同ドラマは、中山七里のミステリー小説『贖罪の奏鳴曲』を『EUREKA ユリイカ』や『共喰い』の青山真治監督がドラマ化した法廷ミステリー。必ず執行猶予を勝ち取る不敗の弁護士・御子柴礼司(三上博史)が、保険金欲しさに入院中である夫の人工呼吸器のスイッチを切って殺害容疑が掛かった東條美津子(とよた真帆)の国選弁護士を買って出る。だが、担当刑事の渡瀬(リリー・フランキー)は、御子柴がある殺人事件の犯人だったという過去にたどり着く。
主演の三上は「青山監督にはずっとご一緒したいとプロポーズを出していたんですけど完全無視(笑)。とよたさんとは『明日、ママがいない』(日本テレビ系)というドラマ以来で、スポンサーが全部降りちゃって2人は戦い続けました(笑)」と自虐ネタを挟みつつ、初の弁護士役に「とにかく事前に台本を読み込みました。それと何かヒントがないかと思い、監督と裁判を見に行きましたが、ヒントは全くありませんでしたね(笑)。でも法廷の場がものすごく面白くて、趣味で傍聴したいと思いました」と新たな発見もあったという。
また、「贖罪したいことは?」という質問に、とよたの夫でもある青山監督は「2011年に完成した『東京公園』から4年間は、収入がほぼない状態で迷惑を掛けました。いまだに仕事がなくなる恐れがあります」と恐縮しきりに答えると、とよたは「芸術家を支えるというのはそういうことなので」と妻らしい切り返しで青山監督は一安心。そのやりとりに笑顔を見せていた三上は「日々贖罪の意識ですね。常に撮影の現場では頭がおかしくなっているんです。意味もなく人を傷つけたくなったり、刺したくなったりして」と明かしていた。
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