愛あるセレクトをしたいママのみかた

NECが新生LaVie発表 - PCブランドを「LaVie」に統一、写真をタイムライン管理できる新サービスも

マイナビニュース
NECが新生LaVie発表 - PCブランドを「LaVie」に統一、写真をタイムライン管理できる新サービスも
●LaVie誕生から20年目の大改革
NECパーソナルコンピュータ(NECPC)は20日、2015年PC春モデル「LaVie」シリーズを発表した。2015年春モデルでは、同社製PCのブランド名をLaVieに統一。同社は、個人向けPCの2015年春モデルを「新生『LaVie』」と銘打ち、東京・表参道ヒルズで発表会を開催した。

LaVieは従来、同社の個人向けノートPCのブランド名。NECの2015年春モデルでは、「LaVie」をデスクトップPCも含めた同社製PC全体のブランド名とする。

NECパーソナルコンピュータ 取締役執行役員常務の留目真伸氏は、新生LaVieのスローガンを「Digital Dramatic Days」とし、「LaVie」はハードウェアに加え、アプリケーションやサービスを含めた、デジタルライフの総合的な支援ソリューションであると紹介した。

「Digital Dramatic Days」は、オンラインストレージやホームネットワークの活用など、デジタルライフを活用した快適な生活を指す。「2015年はLaVieが誕生して20年の節目。
新生LaVieは、『デジタルドラマティックデイズ』をスローガンにプロモーションしていく。期待していただきたい」(留目常務)

●新生「LaVie」、注目製品は?
○新生「LaVie」、注目製品は?

NECPCの2015年春モデルは、6シリーズ41機種で展開する。

LaVie Hybrid ZERO(LaVie Z後継)
LaVie Hybrid Frista(新シリーズ)
LaVie Hybrid Advance(新シリーズ)
LaVie Note Standard(ノートPC「LaVie L/S/E」後継)
LaVie Desk All-in-one(デスクトップPC「VALUESTAR N/S」後継)
LaVie Desk Tower(分離型デスクトップPC「VALUESTAR L」後継)

中でも注目の製品は、軽量モバイルPC「LaVie Z」後継機である「LaVie Hybrid ZERO」、新シリーズの15.6型PC「LaVie Hybrid Frista」の2モデル。

13.3型ノートPCとして世界最軽量をうたうモバイルノートPC「LaVie Hybrid ZERO」は、新たに2-in-1モデルをラインナップ。約926gの2-in-1モデル「HZ750/AAB」および「HZ650/AA」、約779gのクラムシェル型モデル「HZ550/AA」の計3モデルを揃える。前者2モデルは2-in-1型の13.3型ノートPCとして、後者は13.3型ノートPCとして世界最軽量をうたう。

また、15.6型PC「LaVie Hybrid Frista」(Frista)は、奥行き約16cmという省スペースの本体に、無段階で角度調節できるタッチ対応15.6型液晶を一体化させたPC。

Fristaは「使う場所を自由にする」というコンセプトで開発。
同社商品企画本部の森部浩至氏は、「従来は、書斎やリビングなど、PCのある場所に人が行っていた。これからの自宅PCは『人がいる場所にPCがある』生活になる」と紹介した。

●写真が年代順に管理/共有できる「My History」
○写真が年代順に管理/共有できる「My History」

発表会では、同社の新サービス「My History」と「My Treasure」も紹介された。写真/動画データを年代順に管理/活用できたり、アナログ写真をデジタル化できたりするサービスで、2015年1月-3月期に展開予定。LaVie以外のPCを使用するユーザーも利用できる。

「My History」は、PCやスマートフォン内の写真や動画といったコンテンツを、マスターデータとしてオンラインストレージにアップロード・保存できるサービス。データは撮影日情報を元に、タイムライン形式で自動整理され、WindowsやAndroid、iOS、Webブラウザ上で楽しめる。

「My History」では、タイムライン上にWikipediaをベースとした同時期のニュースや、Amazonと連動した音楽情報表示、Twitter/Facebook/Instagramへの投稿機能も有する。
また、ほかのMy Historyユーザーと、アップロードした写真・動画を含めたタイムラインの共有が行える。

「My Treasure」は、紙焼き写真や年賀状、VHS、8mmビデオテープなどで保存されている個人のアナログ記録をデジタル化する有償サービス。デジタル化されたデータは「My History」に保存できる。料金例は、写真50円/枚、はがき・年賀状60円/枚など。

ゲストとして登場した元プロ野球選手の石井一久さん、妻のフリーアナウンサーの木佐彩子さんは、「My History」について、「昔の写真がぱっとタイムラインで見られて便利。これは未来のアルバム。後からいろいろあったなと振りかえられる」と笑顔で感想を語った。

提供:

マイナビニュース

この記事のキーワード