女性はなぜ年々おしゃべりになるのか
○「話す」ことが目的の女性
おしゃべりな理由というのは、いくつかあると思います。ですがその前に、話すという行動について考えてみましょう。
あなたが、誰かに何かを話す理由はなんでしょうか。当然、相手に伝えるべき事柄があって、それを伝えるために話します。この場合、いわば情報伝達の手段として話すという行動があるわけです。ですが、それはメールであったりLINEであったりと、文字によっても相手に伝えることができますよね。ですので、何か伝えたいことがあって話したいというのは、実はそれほど多くはないのかもしれません。では、そういった手段以外で話すことの意味は何か。それは、話すこと自体が目的となっているということです。つまり、話したいから話す、というわけです。
女性が男性に相談をしたとします。このとき男性は、女性の相談に対して解決策を一生懸命見つけようとします。そして、女性に悩みを聞き終わったとに、「それは、○した方がいいんじゃないかな」とアドバイスするわけです。男性からすれば、相談を持ちかけられているわけですから、親切に相談の答えを示すわけです。ですが、当の相談した女性からすれば、「そんなこといってもらいたいわけじゃないのに」って思うわけですよね。
悩んでいるのだけど、アドバイスをもらいたいわけではなく、話すことでスッキリしたい。いわば、感情調整の行動として、おしゃべりをしているだけなのです。そして、できることならその悩みに対して共感してほしいわけです。
このように、男性と女性の話すという行動の違いが、女性をおしゃべりにさせているのではないでしょうか。つまり、男性の場合は話すという行為があくまで情報伝達ための手段。伝えるべき情報があっても、それを伝えたらそこで話すという行為は終了。伝えるべき情報がなければ話す必要はないわけです。その一方で、女性の場合は話すことが目的なわけですから、自分が満足するまで話し続けてしまうわけです。
では、どうして年を重ねるごとにおしゃべりになるのか。それは、若いときよりも年を重ねたときの方が、いろいろとストレスが多いからではないでしょうか。抱えたストレスが多いからこそ、話すことでスッキリしたい。
ストレスによるマイナスの感情を調整するために、おしゃべりになってしまうのだと思います。
※画像は本文と関係ありません。
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○著者プロフィール
平松隆円
化粧心理学者 / 大学教員
1980年滋賀県生まれ。2008年世界でも類をみない化粧研究で博士(教育学)の学位を取得。京都大学研究員、国際日本文化研究センター講師、チュラロンコーン大学講師などを歴任。専門は、化粧心理学や化粧文化論など。魅力や男女の恋ゴコロに関する心理に詳しい。
現在は、生活の拠点をバンコクに移し、日本と往復しながら、大学の講義のみならず、テレビ、雑誌、講演会などの仕事を行う。
主著は「化粧にみる日本文化」「黒髪と美女の日本史」(共に水曜社)など。
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