2015年1月21日 10:01
京都の老舗同士がコラボした"抹茶チョコ×唐紙・豆皿"セット発売
京都府宇治市の「伊藤久右衛門」は1月17日、「KIRA KARACHO(雲母唐長)」とコラボレーションした「3種の抹茶チョコとカレ・ド・パピエのセット」「3種の抹茶チョコと豆皿のセット」の2商品を先行発売した。
「伊藤久右衛門」は江戸後期の天保3年(1832)に創業した京都宇治茶の老舗で、「雲母唐長」は寛永元年(1624)の創業時より続いてきた日本唯一の唐紙屋「唐長」を継承するブランド。
今回発売されたコラボレーション商品は、「お濃茶」「上薄茶」「お薄茶」の味わいの違う3種類の抹茶で作ったひと口サイズのチョコレート。抹茶の種類以外の条件はすべて同じで、それぞれの抹茶の香りや苦味の違いを楽しむために作られたぜいたくなチョコレートとのこと。ベルギーに拠点を置く「ピュラトス社」のチョコレートと国産チョコレートを組み合わせることで、上質な宇治抹茶のおいしさを生かした絶妙なバランスに仕上がったという。
「3種の抹茶チョコとカレ・ド・パピエのセット」(2,808円)には、「雲母唐長」が手がけた正方形の紙「カレ・ド・パピエ」20枚がセットとなっている。メモや一筆箋のほか、客を招いた際のコースターやお菓子置きとして、さまざまな用途に使用できるという。