くらし情報『「どの業界でも顧客が何を求めているかは変わらない」 - 横浜DeNAベイスターズ 池田球団社長が語る「経営論」』

2015年1月21日 13:48

「どの業界でも顧客が何を求めているかは変わらない」 - 横浜DeNAベイスターズ 池田球団社長が語る「経営論」

「どの業界でも顧客が何を求めているかは変わらない」 - 横浜DeNAベイスターズ 池田球団社長が語る「経営論」
日本のプロ野球が始まって2014年で80年がたち、2015年は新たな10年がスタートする年となる。プロ野球人気の低下が叫ばれて久しいが、観客動員数は下がるどころかこの10年、増加傾向にある。

これは、2005年から観客動員数が実数発表されたことによる、ある種の反動もある。日本野球機構(NPB)がWebサイトで公開している観客動員数推移を見ると、セ・リーグは実数発表前の2004年が1377万人であったのに対して2005年が1167万2571人、パ・リーグは2004年が1068万4000人であったのに対して2005年は825万9281人まで減少していた。

現在のセ・リーグは1261万6873人、パ・リーグが1024万2478人とそれぞれ100万人近く数字を戻しているが、これは「ファンに球場へ足を運んでもらう取り組み」が実を結びつつある様子が伺えるといっても良いだろう。

実数発表が始まった経緯について当時を覚えている人は少ないかもしれないが、オリックス・ブルーウェーブと大阪近鉄バファローズの合併とそれに関連した東北楽天ゴールデンイーグルスの誕生など、一連の球界再編騒動の中で実現したもの。

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