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雪だるまの中に猫がはいると「猫だるま」になる

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雪だるまの中に猫がはいると「猫だるま」になる
先日もパラパラと小雪が舞った東京。久しぶりに雪だるまを作りたくなったが、そこまで積もることはなかった。ということで、自宅内で雪だるまを楽しんでみることにする。

今回紹介する猫用品は、「キャティーマン (CattyMan) もぐるみベッド ゆきだるま」という猫用ベッド。価格は4,190円(2015年1月22日時点での税込み価格)だ。

○モコモコの雪だるま!!

本体サイズは、40×40×50cm(幅×奥行×高さ)でまずまず大きい。重量は520gだ。

雪だるまには、正面の顔の部分と、お尻の部分の二カ所に穴が開いている。


○猫がよってきた

さあいよいよ本番だ。うちの猫がよってきた。最初に興味を示したのは弟猫の方だった。しげしげと雪だるまを見つめ、敵ではないか判断をしている。

小さなお手手を使って、チョンチョンと感触を確かめているようだ。こんなに小さいのに何て賢いのだろう。

○中に入りそう!!

安全なものだと判断したのか、うちの猫がお尻から中に入ろうとしていた。が、その時……。


「ッチュン!!」「ッチュン!!」「ッチュン!!」「ッチュン!!」と4回連続でクシャミがでたようだ。世界一イケメンなうちの猫でもさすがにクシャミのときは少々変顔になっていた。まるで人間がクシャミをするときのような表情になっていて実に興味深い。

○中に入るぞ!!

話が脱線してしまったが、クシャミを終えたうちの猫、いよいよ中に入るようだ。

○正面の穴から顔を出すと……

無事に中に入れた弟猫。入った後に中で上手にお座りをしたようで、顔の部分からうまいことこちらを見つめていた。

カメラをひいて撮影してみるとこのような感じだ。まさに、猫だるま。


うちの猫はオス猫にしてはかなり小柄なので、油断するとこのように口元の「ω」が隠れてしまう。

私が手で雪だるまを少しおさえると、かわいらしいお顔がぴょんと出てくるのだった。

○兄猫も登場

さて、撮影を行っていると兄猫も近くに寄ってきた。まずは弟猫と同じく、においをかいで、危険がないかチェックをしている。

入り口はないものかと探すと、お尻の部分にあったが……。

残念、まだこのときは先客が陣取っていた。「ここは僕のベッド!!」と言わんばかりにお兄ちゃんをじっと見つめている。

○先客がいなくなったのでいざ、中へ!!

さあ待つこと数十分。
とうとう先客がいなくなった。どうやらトイレに行ったようだ。1階からかすかに猫砂をザッザッとかきまわす音が聞こえてくる。これはチャンスと兄猫が登場。中をじっと見つめている。

○そっちは入り口じゃないよ!!

トイレから戻ってきた弟猫。自分の雪だるまベッドに入ろうとすると大きな兄猫が中にいたので入れなかったようだ。

中の様子を見てみると、兄猫が一生懸命自分の毛づくろいをしている。
どうやら出て行く様子はなさそうだ。傍では弟猫が中に入りたそうにソワソワしている。どうするのか見ていると……。

思わず「そっちは入り口じゃないよ!!」と叫びたくなる事案が発生。いくら弟猫が小さくてもそれはさすがに無理なのでは!?

この状態で硬直すること10秒……。

○猫たちの反応

「中に入れない」と判断した弟猫。顔を抜き取った後は「誠に遺憾である」という表情をしていた。

○兄猫にも顔を出してもらった

さて、せっかくの雪だるま型の猫ベッド。
顔の部分から表情が見えるよう、マタタビを使ってうちの猫を誘導してみた。

一生懸命マタタビをなめようとするうちの猫。ほっぺたの肉が眼球を押していて実に可愛らしい。

と、その時……。

○そこは出口じゃないよ!!

あのデカイ顔を、なんとこの小さな小さな穴から出してしまったではないか!! オス猫らしい大きな顔を持つうちの猫。まさかここから出せるとは夢にも思わなかったが……。

無理にオデコを押して中に戻すと危ないかな……などこの状況を打破する方法を考えていたところ……。

うちの猫は「ここから出るほうが早いわ」と判断したのかなんと右手をちょんと外に出して脱出を開始したのだった。


以上、冷たいどころかモコモコであたたかな猫のための雪だるまベッドを紹介した。冬にぴったりなこちらのベッド。是非とも愛猫にプレゼントしてみてはいかがだろうか。

<作者プロフィール<
うだま
猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。
猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。
ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。

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