2015年1月22日 12:01
iOS 8のソフトウェアキーボードで日時や日付を入力する際の基本ワザ
日付や時刻を入力するとき、ソフトウェアキーボードを日本語から英語に切り替えているユーザは少なくないはず。アルファベットを入力することが多いユーザにとって「1/16」や「11:30」といった文字列は、入力確定する必要がないぶん英語キーボードのほうが効率的に作業できるからだ。
しかし、iOS 8のソフトウェアキーボードは、日付・時刻に関しては日本語/ローマ字(または日本語/テンキー)のままのほうがいい。3~4桁の数字を入力すれば、変換候補に日付・時刻のフォーマットを表示してくれるからだ。時や分といった単位の入力は不用、「420」と入力すれば「4:20」と「4時20分」、「4/20」と「4月20日」が候補に現れる。コロンやスラッシュを考慮すれば英語キーボードより効率がいい。
西暦/和暦を入力する場合は、そのような自動整形は行われないが、代わりに「相対指定」がサポートされる。「ことし」を変換すると現在(2015年)を基準にして「2015年」と「平成27年」が、「らいねん」を変換すると「2016年」と「平成28年」が候補に現れるのだ。
ほかにも「きょねん」と「さらいねん」、「おととし」に「さきおととし」