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愛猫2匹を同時に動物病院に連れて行くには、リュック型キャリーが便利!

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愛猫2匹を同時に動物病院に連れて行くには、リュック型キャリーが便利!
複数の猫ちゃんと暮らしている猫飼いの皆様、動物病院に2匹同時に猫を連れて行く場合はいつもどうされているだろうか。車でも電車でも自転車でも徒歩でも、猫が2匹いる以上キャリーはどうしても2つあった方が便利である。そこでオススメなのが、リュック型キャリーだ。

商品名は「バックパックキャリー ブラック」。価格は、5,239円(2015年1月22日時点での税込み価格)。

○ぺしゃんこに折りたたんでおけるのが便利

本体サイズが45×23×35cm(幅×奥行×高さ)なので、相当大きな猫さんでない限り、たいていの猫は中に入ることができるだろう。

写真のように、普段はぺしゃんこに折りたたんでおけるので非常に便利だ。

○普段からキャリーを外に出しておくと猫が慣れる

筆者が気に入った点は、なんといっても軽さ。
こちらのキャリー、重量がわずか1,200gなのだ。我が家には、旅行用のスーツケースのように床を転がして猫を運ぶキャリーがあるのだが、このキャリーの重さは3キロ以上ある。うちの兄猫を入れたら重さはなんと8.5キロにもなってしまうので、本体そのものの軽さは非常に重要なのだ。

こちらのリュックの重さが1.2キロ、3.5キロの弟猫が入っても総重量はわずか4.7キロ。背負ってみると、猫が入っているとは思えないほど軽いのだ。これならば、2匹同時に一人で楽に運ぶことができる。

また、キャリーを普段から出しっぱなしにしておくと、猫が進んで中に入りベッド代わりに使ってくれるので便利だ。いざ、病院へ行く際に、愛猫がキャリーを怖がって中に入ろうとせず、苦労する……といったこともなくなるだろう。


○キャリーの細部をご紹介

さて、キャリーの細部をご紹介しよう。こちらが背面だ。

夏場、熱気がこもらないよう、表面だけでなく背中にあたる部分にもメッシュが採用されている。

こちらが底の部分。キャリーを置いた際にきちんと自立できるよう、土台がついている。

表側についているメッシュがこちらだ。メッシュ部分の面積が猫が外をのぞける程度なので、怖がりな猫ちゃんにはピッタリだろう。

さて、肝心のチャック部分がこちら。
猫を病院に連れて行く際、一番気をつけなければいけないのがチャックの部分だろう。チャックのつくりが甘いと猫が脱走しかねないためだ。様々なキャリーを見てきたが、十分頑丈なつくりなので本当に安心した(ただし念のため、筆者はどのキャリーを使う際も、南京錠をチャックにつけることにしている)。

中にはモコモコした分厚いシートがついている。猫が中に入った際に安定感がでるので、これまた便利だ。

○兄猫もこのキャリーが大好き

撮影をしていたその時、なんと兄猫がやってきた。うちの兄猫は本当に本当にキャリーが大嫌いなのでとても驚いた……。このキャリーで病院に行ったことが一度もないからなのか、何のためらいもなく中に入っていったのだった。


中でくるりと方向転換し、こちらを向いた兄猫。とてもご満悦な表情だ。

○実際に背中に背負ってみよう

さて、それでは実際に背中に背負ってみよう。今回は病院に行く予定はないので、家の中だけで使用してみる。

中に猫を入れ、背中に背負ってみる。一番心配していたのは、猫の重みでキャリーの床の部分が歪んでしまわないかということだったが……。

ご覧の通り、杞憂に終わった。つくりが頑丈である上に、シートも敷いてあるので底部分はきれいに安定している。


猫本人はというと……。

ほのかに覚える浮遊感に「?」という不思議そうな顔をしていた。

以上、リュック型の猫用キャリーのレポートをお送りした。複数の猫さんと一緒に暮らしている猫飼いさんには実にオススメのキャリーだ。両手が空くので、その空いた手でもう一人の猫を楽に運ぶことができる。是非入手を検討してみてはいかがだろうか。

<作者プロフィール<
うだま
猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。

猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。
ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。

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