小学生がナノ洗浄の効果を体験 - ライオン"出張授業"
ライオンが1月21日に発売した新商品「Magica(マジカ)」。“ナノ洗浄”と呼ばれる新たな独自技術により、ベタつく油汚れを水のようにサラサラと洗い落とすことができるという台所用洗剤の新シリーズだ。この商品の効果を、従来の商品と比較し、ナノ洗浄のメカニズムの理解と、食器洗いの楽しさを子どもたちに実感してもらう"出張授業"が15日、商品の発売に先駆け東京都内の小学校で行われた。
○1番嫌いな家事は?
「驚きの“ナノ洗い”実験教室」と題して行われた出張授業には、東京都北区立西ケ原小学校の6年生33人が参加。先生役には、家庭科の教員免許も持ち、“主夫芸人”として活動するタレントの中村シュフさんが務めた。
まず、中村先生は「家事にはどのようなものがあるか」「普段、どんなお手伝いをしているか」と子供たちに質問。すると、皿洗いをはじめ、布団干しや洗濯などが挙がった。次に「毎日する家事の中で嫌いな家事」の調査結果を取り上げ、その1位が「食器洗い」であることを紹介し、理由として「1日に何度もしなければならないから」と解説。
「食器洗いがどれくらい大変なのか?」を伝えるため、例としてお皿1枚を1センチとし、1家族が1回の食事に使用するお皿の枚数を10枚と仮定すると、1日3食で30センチ、6年間で東京スカイツリーの高さ(657メートル)