東京都・青山でコップのフチ子×岡本太郎のカプセルトイを先行発売
「コップのフチ子」は、マンガ家や映像作家などとして活躍中のタナカカツキ氏と同社が共同開発した、コップの"フチ"で遊べる人気カプセルトイ。これまでもハローキティやふなっしーなど他のキャラクターとのコラボアイテムがリリースされており、芸術家・岡本太郎の代表作「太陽の塔」とのコラボとなる同製品は第6弾となる。
また、ラインナップは「ひっかかり太陽の塔」、「乗り越え太陽の塔」、「腰かけ太陽の塔」、「ふりむき太陽の塔」、「逆さひっかかり太陽の塔」、「コップのフチの太郎」、そしてファン必見だというシークレット「ないしょの太陽の塔」の全7種となっている。なお、ガチャガチャに同封のミニパンフレットに、タナカカツキ氏の書き下しイラストが収録されるということだ。
原案者であるタナカカツキ氏は、今回のコラボレーションについて次のようにコメントを寄せている。『岡本太郎の作品って、公共の立体作品にしろ、太郎鯉(太郎がデザインした鯉のぼり)にしろ、ぼくらの生活空間まで降りてきてくれたこと、ご本人がテレビに出たり、お茶の間まで降りてきてくれたことが重要なんです。ガラスケースに収まった気取った芸術作品じゃなかったから、当時子供だったぼくも「なんだこれは!」って思えたんですよね。「コップのフチの太陽の塔」はひさびさに太郎さんがお茶の間にやってきてくれます。それもいびつにねじまがった新造形でコップのフチにひっかかります。そもそもコップといえば太郎さんです。名言「グラスの底に顔があってもいいじゃないか」。フチ子さんよりずいぶん先に舞い降りてたのが岡本太郎です』