日本-シンガポール間の高頻度取引可能「JPX-SGXコロケーション・ダイレクト」
(※ここでは、取引所が運用する売買系システムなどの諸システムと同じロケーションに、取引者の売買プログラムなどを設置することで、取引の通信にかかるレイテンシー(遅延)を極小化するサービスのこと)
NTTコミュニケーションズは、日本-シンガポール間を最短ルートで接続する海底ケーブル「Asia Submarine Cable Express」(ASE)の提供事業者としての強みと、JPXおよびSGXとの強固なリレーションシップを生かし、同サービスの提供を実現した。
「JPX-SGXコロケーション・ダイレクト」の利用により、JPXおよびSGXにおける取引環境間を最低遅延かつより安価に接続することが可能になる。このため、グローバルに活躍するキャピタルマーケットプレイヤー(投資家)は、HFT(高頻度取引)などにおける競争力強化が実現できる。