JVCケンウッド、BluetoothとNFCを搭載したウッドコーンコンパクトコンポ
EX-S5は、2013年1月に発表された「EX-S3」の後継機種。CDチューナーアンプのセンター部とφ8.5cmのフウルレンジウッドコーンユニットを使用したスピーカーシステムを組み合わせたセパレートタイプのコンポだ。EX-S5の高さは110mmで、EX-S3よりも10mm低く、フラット&ロースタイルをさらに進めた。カラーは、ブラウン、ホワイト、ブラックの3色を用意している。
EX-S3からの大きな進化点は、BluetoothとNFCの採用。
Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、音声コーデックはSBCのみに対応する。また、iPod/iPhoneの接続インタフェースをUSBに変更。USBデバイスへのMP3録音機能も新搭載した。FMチューナーはAM放送の番組をサイマル配信するFM補完中継放送にも対応する。
上級機である「EX-HR7」や「EX-HR9」からの技術的なフィードバックにより、音質面でのチューニングも行われ、とくに振動対策が強化されている。