Android TV端末「Nexus Player」上陸、Chromecastと何が違う?
しかし、「HDMI接続」「Android向けのコンテンツをテレビで視聴」というと、Googleは同じような製品を発売してなかったっけ、と思った方はいないだろうか? そう、Googleのストリーミング端末「Chromecast」である。Chromecastも、Google Playで販売する映画やYouTubeの動画といった対応アプリのコンテンツをテレビの大画面で再生できることが特徴だ。
それではNexus PlayerとChromecastは何が同じで、何が違うのか? 本稿ではNexus PlayerとChromecastの違いを簡単に紹介しよう。
Nexus Playerは、Android TVを搭載し、映画や動画などのインターネット上のコンテンツをテレビ画面で視聴できるメディアプレイヤー。2014年10月に米国で登場した。
一方Chromecastは、動画や映画などのコンテンツを、モバイルデバイスからの指示でストリーミング再生できるスティック型端末。こちらは2013年7月に米国で登場している。
両者に共通する主要機能は、「Google Cast」の対応だ。Google Castは、PCやタブレット、スマートフォンなどのChromeブラウザやモバイルアプリで再生指示したコンテンツを、テレビなどで再生できるマルチスクリーン技術。画面のミラーリング機能も備え、タブレットなどの操作端末で再生したGoogle Playのゲームや動画を、テレビ画面にキャストして楽しむことができる。Nexus Playerでは、搭載するAndroid TVがGoogle Castもサポートしている。
大きな違いとしては、Android TVプラットフォームの搭載が挙げられる。Android TVは、Android 5.0 Lollipopベースのテレビ向けプラットフォーム。
コンテンツ再生(Google Cast)に特化した端末のChromecastと異なり、Android TVを搭載するNexus Playerは専用のユーザーインタフェースを備え、Google Playのように、ユーザーに適したアプリやコンテンツを選べるようになっている。ソニーやシャープなどはAndroid TV内蔵テレビの発売を告知している。
また、Nexus Playerでは、音声検索や文字入力が可能な専用コントローラ(同梱)や専用ゲームパッド(別売)などが用意される(いずれもBluetooth接続)ことも特徴。スペック面でも、Intel製4コアAtom/1GBメモリ/8GBストレージの搭載など、1コア/512MBメモリ/2GBストレージを持つといわれるChromecastより高いことも特徴といえるだろう。