2015年1月30日 11:18
「フラット35」が史上最低金利を更新中、その認知度はわずか2割程度
SBIモーゲージと総合情報サイト「All About」を運営するオールアバウトは29日、共同で実施した住宅ローンの借り換えに関する調査の結果を発表した。それによると、現在、史上最低金利を更新中の「フラット35」の認知度はわずか2割程度という結果となった。
同調査は、2014年12月15日、1都3県(東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県)在住で2001年~2012年以内にローンを組んで住宅を購入した30代~50代の男女671名を対象にインターネットリサーチで行われ、671件の有効回答を得た。
1月5日、住宅金融支援機構が長期固定型の住宅ローン「フラット35」が6ヶ月連続史上最低金利を更新していることを発表した。こうした事実を知っているかどうかを、住宅購入年別に聞いてみると、2001年~2008年までの購入者で「知っている」と回答した人はわずか2割程度しかおらず、「フラット35」自体を知らないという人も1割程度いることが明らかになった。
2001年~2012年以内にローンを組んで住宅を購入した人に対し、借り入れた住宅ローンの種類を聞いたところ、2001年~2004年に購入した人は「全期間固定金利型」