藤森慎吾、タモリの発言で“チャラ男キャラ”に「目線をつけてくれた」
お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が、“カジサック”ことキングコング・梶原雄太の公式YouTubeチャンネルで、3日に公開された動画に出演。“チャラ男キャラ”のきっかけがタモリの発言だったことを明かした。
「【大感動】オリエンタルラジオ藤森さんの話が凄すぎた」と題して公開された動画に出演した藤森。
『笑っていいとも!』のレギュラー時代、タモリについて「あんなすごい人と毎週会える機会そうそうない」と考え、本番前に「何でもいいから毎週タモリさんとずっとしゃべってやろうと心掛けていた」と振り返った。
そして、「ある時、タモリさんから言われたのは『お前、毎週俺に話しかけてくるけど、中身何もないよな。ペラッペラだな。お前チャラ男だろ?』って言われたの」と明かした。
藤森は「初めてその時に“チャラ男”っていうワードがタモリさんの口から発せられたんですよ。
『チャラ男? なんだそれは?』と。自分でも思ったことがなかったんです。『お前は軽薄で中身がないチャラ男だ』と言われて、俺、すごい怒られてるのかな、失礼なことをしちゃったのかなと思ったら、『それ、面白いんだから、もっと出していけよ』と言われた」と述べた。
続けて、「『いいとも!』の1コーナー、僕が司会をやらせてもらう機会があって、司会のくせにめちゃくちゃチャラく、『じゃあ、続いていっちゃいましょう! 久本(雅美)さ~ん!』みたいにやった」と藤森。
カジサックが「周りはびっくりしてたんとちゃいます?」と聞くと、藤森は「びっくりしてましたけど、タモリさんが『こいつチャラ男だからね』と説明づけをしてくれるんですよ」と説明した。
そして、藤森は「その目線をつけていただけるだけで、周りは『これ面白がっていいんだ』と。タモリさんがそういう目線をつけてくれるから、久本さんも、関根(勤)さんも面白がってくれる。お客さんも笑ってくれる。
初めて仕事に活かせたのがその瞬間だった」と述懐した。
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