2015年2月1日 20:03
SNSの活用方法を間違えている企業に送る、4つのアドバイス
FacebookやTwitterなどSNSの活用を推進しているものの、なかなか上手くいかない……。Incがそんな企業向けに「ソーシャルメディア戦略の間違いを正す(原題:Stop Doing Social Media Wrong)」として、アドバイスを送っている。
ビジネス向けSNS「LinkedIn」と調査会社TNSの調べでは、年商100万ドル(約1億2000万円)~5000万ドル(約51億円)の企業のうち、81%が売上アップを目的にSNSを利用しているという。一方で、投資効果を実感している企業はそのうちの61%に過ぎない。
つまり、残り4割の企業はSNSの効果がないと感じていることになる。
「顧客にリーチできる」だけではなく、「関係を強化」「エンゲージメントに繋がる」といった話が企業のSNS活用の目標として高らかに語られているが、単にコンサルを起用して任せるだけでは、メリットを得られない可能性が高い。どうすれば間違ったSNS戦略を修正できるのか見てみよう。
○目標を設定する
SNSにチャネルを築かなければと考えて始めてみたものの、具体的な目標がないというケースは案外多いようだ。