2015年2月2日 11:00
企業が長期的に成長して行くために見極めたい10個のポイント
市場の動きが早く、企業の生き残りが容易ではない時代。Fortune 500など大手といわれる企業でも、事業戦略を誤ったためにあっという間に転落してしまった例がたくさんある。
だが実は、ビジネスの基本的なルールは大きく変わっていないとForbesの記事「企業が常に問うべき10の質問(原題:The 10 Questions You Should Never Stop Asking)」が指摘している。
いくら優秀な従業員がいても、売上や目先のことばかりに目を取られていては企業の長期的繁栄は難しい。記事が伝える10の質問は基本的なものばかり。だが、よくよく見てみると、経営陣すら見落としがちな要素が見えてくる。
○存在意義は何か?
創業時、何を目的としていたのだろうか? 自社の役割を何と捉えていたのだろうか? 何をやろうとしてスタートしたのだろうか?
ベンチャー企業であっても、創業後数十年が経過する老舗企業であっても、これらは常に考えたいポイントだ。
時の経過と共に市場が変わり、製品も変わっていったことだろう。
変化を恐れることはないが、創業時に何をするために立ち上がったのかについて思考を巡らせなくては、自分たちの本質がブレてしまう。