くらし情報『注目を集めるIoTバックエンドサービスとは - Kii石塚氏が講演』

2015年2月3日 10:04

注目を集めるIoTバックエンドサービスとは - Kii石塚氏が講演

注目を集めるIoTバックエンドサービスとは - Kii石塚氏が講演
1月16日、「第1回ウェアラブル EXPO」の専門セッション会場で開催されたセミナーに、BaaS(Backend as a Service)をグローバル展開するKiiの執行役員 技術統括、石塚進氏が登壇。「IoT(Internet of Things)に向けたバックエンドサービスについて」と題し、急成長するIoT市場とそこでの重要性が増すBaaSの最新動向を解説した。本稿では講演の模様を紹介する。

○IoTでコンピューティング環境はどう変わる?

IoTの流れが加速している。CiscoやEricssonの予測によると、IoTデバイスの数は今から3年後の2018年には90億に達する見込みだという。これは現在のPCやスマートフォン、タブレット、ウェアラブル機器、スマートTVの総数に匹敵する規模だ。さらに、その2年後の東京オリンピックが開催される2020年には、IoTデバイスの総数は260億にまで拡大する見込みだという。

こうした予測を見る限り、IoTが企業や消費者のコンピューティング環境を激変させることはほぼ間違いない。
ではコンピューティング環境は具体的にどう変わるのか。Kiiの石塚氏によると、この変化を読み解くキーワードの1つが「IoT BaaS」

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