2015年2月5日 18:06
「クレベリン」はどう使うのがいいの? - 大幸薬品の担当者に聞いてみた
二酸化塩素の効果でウイルス除去や除菌、消臭作用があると謳う「クレベリン」。今回は同商品を販売している大幸薬品のお客様相談室に、クレベリンの有効な使い方を聞いてみた。
――クレベリンの開発のきっかけを教えてください。
当社代表取締役社長の柴田が外科部長で病院勤務をしていたころ、患者さんだけではなく病院スタッフがウイルス・菌に感染しやすい医療現場での感染対策に頭を抱えていたそうなんです。そんな時、偶然にも従来使われている消毒剤や除菌剤とは異なる“二酸化塩素”の除菌消臭剤と出会い、その機能に着目したのがきっかけになりました。
――クレベリンの開発時に最も苦労した点を教えてください。
二酸化塩素は、常温・常圧では黄色のガスのため、従来の技術では液体に溶存させたときにその濃度を安定化させることが不可能でした。そこで、今まで実現できなかった溶液やゲルの中での安定的な二酸化塩素ガス濃度の“長期保持”を可能にすることを目指したのですが、これが大変苦労しました。
――クレベリンの効力について、改めて教えてください。
クレベリンは“二酸化塩素分子”を主成分としています。二酸化塩素分子は、空間中のウイルスや菌を99%除去する作用があります。