映画『ミュータント・タートルズ』のために開発された技術「Muse」とは?
同作の中の見どころのひとつが、6人の主要キャラクターのリアリティ溢れるパフォーマンス。その映像化を実現したのが、1975年にジョージ・ルーカスが設立したCGプロダクション ILM社が開発したフェイシャル・パフォーマンス・キャプチャー技術「ILM Muse」。これは、ツインヘッド・マウント型HDカメラやバックエンド・ソルバーなどハードウェアとソフトウェアの双方から構成されたもの。そのため、アニメーターは解読不能なキーフレームの連続ではなく、3Dアニメーション ソフト「Maya」で編集可能なアニメーションカーブの形でキャプチャデータに直接アクセスすることができ、より柔軟でリアリティに富んだ映像を生み出すことが可能になったという。
視覚効果スーパーバイザーを務めたパブロ・ヘルマンは、「ILM Museはこのプロジェクトのために開発されたキャプチャー・システム。本作ではパフォーマンスを編集する必要があることは最初からわかっていたが、既存の技術では不可能だった。
そこで我々はそれらを後で使わない可能性もあるということをわかった上で、役者たちの顏に向けてカメラを2台ずつ置き、その表情を読み取っていった。何よりも重要なことは、取得したデータをどうするのか、最初から考えておかなければならなかったことだ。そのため、セットでやるべきことがいろいろと生じた。というのも、当時このシステムだけに携わっているスタッフは14人。さらに我々が撮影現場にいる必要性もあり、かなり大変な仕事だった。セットにいて、大量のデータをすべてキャプチャして、それをリカバーしてデジタル化する。そして最後にタートルズたちをリアルなキャラクターにするために再度、解析する必要があった」と新しい映像技術の開発について苦労を明かすも、「このシステムを軌道に乗せるまで約1年半かかったけど、結果については心から満足している。本当にすごいよ」と、結果としてこの技術のおかげで満足いく作品に仕上がったと語っている。
映画『ミュータント・タートルズ』は2月7日から全国公開。
(C)2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
提供元の記事
関連リンク
-
new
ポムポムプリンデビュー30周年記念「サンリオエコバッグ付きスイーツ」オンライン予約販売
-
new
韓国出身アーティストDAEHAN、日本活動10周年を迎え2026年3月4日待望の2nd Single『逢いたい』リリース!今後の活動にますます期待が高まる!
-
new
「要領悪いくせに運だけで内定取れて良かったね~」優秀な友達より先に就活を終わらせたらディスられた⇒「え、私の名前がない…」陰湿な嫌がらせまでされて・・・
-
new
劇場版「僕の心のヤバイやつ」×「カラオケBanBan」コラボキャンペーン開催 2026年3月9日(月)スタート!
-
new
「提案させていただいた」と豪語の京大教授 高市首相が関与否定の「SANAE TOKEN」を「事後的に認識」と釈明も…過去発言との“矛盾”に「どう責任取る?」と疑問続出