2015年2月6日 15:44
「Adobe Flash Player」に18件の脆弱性、すでに攻撃を確認
JPCERT/CCは2月5日、Adobe Flash Playerに複数の脆弱性があるとして注意を呼びかけた。発表によると、遠隔の第三者が、これらの脆弱性を悪用した細工したコンテンツをユーザーに開かせることで、Adobe Flash Player を不正終了させたり、任意のコードを実行させたりするおそれがあるという。
一方、米Adobe Systemsは2月5日(現地時間)、18件の脆弱性(CVE-2015-0313, CVE-2015-0314, CVE-2015-0315, CVE-2015-0316, CVE-2015-0317, CVE-2015-0318, CVE-2015-0319, CVE-2015-0320, CVE-2015-0321, CVE-2015-0322, CVE-2015-0323, CVE-2015-0324, CVE-2015-0325, CVE-2015-0326, CVE-2015-0327, CVE-2015-0328, CVE-2015-0329, CVE-2015-0330)を修正する「Adobe Flash Player」のセキュリティアップデートを公開した。