ソニー、Bluetooth対応の最上位ヘッドホン - 新コーデック「LDAC」サポート
MDR-1ABTは同社のヘッドホンラインナップにおいて、フラッグシップに位置付けられるモデルだ。Bluetoothのコーデックは、SBC/AAC/aptXni加えて、LDACに対応。LDACは同社が開発した高音質コーデックで、SBC(328kbps)の3倍超となる990kbpsの最大ビットレートを実現している。LDACは、1月に発表された「ウォークマン ZX2」もサポートしている。
有線接続時はハイレゾ音源の再生に対応。イヤーパッドは、MDR-1Aゆずりのエルゴノミック立体縫製により、快適な装着感を提供しつつ重低音域の再現性に貢献する。右のハウジングにタッチセンサーを搭載しており、スマートフォンのようなタッチ操作で、再生や停止、曲のスキップ、音量調節を行える。
ドライバーユニットは40mm径ドーム型の密閉ダイナミック方式。感度は98dB/mW、再生周波数帯域は4Hz-100,000Hz、インピーダンスは24Ω(いずれも有線接続時)。Bluetooth接続時のバッテリー駆動時間は最大30時間。充電はUSB端子経由で行う。重量は約300g。
1.2mの有線接続用ケーブルが付属する。