第57回グラミー賞、サム・スミスが最多4部門受賞! 豪華アーティスト競演も
第57回グラミー賞授賞式が日本時間の8日(現地時間)、米・ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われ、英シンガーソングライターのサム・スミスが主要3部門を含む4部門の受賞を果たした。なお、最優秀レゲエ・アルバムほか、3部門での日本人ノミネーション候補は受賞を逃した。
LLクールJがMCを務めた授賞式では、サム・スミスが、年間最優秀レコード、年間最優秀楽曲、最優秀新人賞、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムの最多4部門を受賞した。プレゼンターのスティーヴィー・ワンダーと抱き合ったサム・スミスは、「神様、本当にありがとう。人生最高の一夜となりました」と大感激。ライブパフォーマンスでは、オーケストラをバックにメアリー・J.ブライジと共に、代表曲「STAY WITH ME」を披露した。
また、主要4部門の一つ、年間最優秀アルバムを受賞したベックは、「身に余る光栄です。自宅で録音したので、子どもたちに感謝したい。
夜遅くまでうるさくしてごめんなさい」と家族に感謝しつつ喜びを。最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンスなど3部門を受賞した、ファレル・ウィリアムスは、ミュージック・ビデオが世界中でヒットした「HAPPY」