オリンパス、CP+2015で未発表チタン色の「OM-D E-M5 Mark II」を展示 - 開発中の魚眼レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」も
同社ブースのメインステージではオープンして間もなく、オリンパスイメージング 代表取締役社長 小川治男氏がカメラ事業について講演した。小川氏はカメラ事業の歩みから話を進め、初代オリンパスペンやOM-1といった名機を生み出していく流れの中で、自然と「小型軽量がオリンパスカメラのフィロソフィー」になっていったと紹介。
OM-Dシリーズには、14の技術ロードマップがあり、レンズの軽量化や5軸手ぶれ補正からなる「圧倒的な機動性とテクノロジー」があらゆる束縛からの解放を約束するとした。また、創業80周年にあたる2016年は「記念モデルを投入したい」として、オリンパスのものづくりの精神を継続して、開発に取り組んでいくと力強く結んだ。
○未発表チタンカラーの「OM-D E-M5 Mark II」など
同社のブースは、2月5日に発表したばかりの「OM-D E-M5 Mark II」など、OM-Dシリーズのタッチ&トライコーナーを大きく中央に配置。同じく、2月5日発表の円筒型のレンズ交換式カメラ「AIR A01」のコーナーでは、実機に触れられるほか、3Dプリンターを使用したオプションパーツや超望遠キットを参考展示している。