2015年2月13日 09:30
CSR、家庭内の各種制御・接続向け「CSRmesh Home Automation」を発表
CSRは2月9日、Bluetooth Smartソリューション「CSRmesh」のアップデートとして、暖房、換気、エアコン、ドア施錠、窓のセンサなど多彩な家庭内の各種制御・接続用途に最適な「CSRmesh Home Automation」を発表した。
2014年に発表された最初の「CSRmesh」プロトコルは、照明制御に最適化されていた。今回の「CSRmesh Home Automation」ではこの機能を拡張し、ユーザーがメッシュネットワークに追加したいと考える多様なセンサまたはアクチュエータの制御を実現する。「CSRmesh」は、その構成および制御プロトコルを、同社の「CSR101x」ファミリをはじめとする各種Bluetooth Smartデバイスと組み合わせている。同プロトコルでは、Bluetooth Smartによってネットワーク内の他の機器に送信されたメッセージが、さらに他のデバイスへと順次リレーされる。同プロトコルを搭載した機器は、複雑な設定やペアリング、さらにはルータなどのアクセス機器を必要としない。このことは、エンドユーザーの日常的な使用を想定した場合に重要な要素になる。