2015年2月13日 12:41
ソニー、ランニング向けデバイス「Smart B-Trainer」 - 心拍数から最適なテンポの曲を自動選曲
ソニーは2月12日、ランニング向けデバイス「Smart B-Trainer」(SSE-BTR1)を発表した。ランニングトレーナー機能と音楽プレーヤー機能を持つ。発売は3月7日。本稿では、同日に開催された発表会の様子をレポートする。
同社の調査によると、過去1年以内にランニングを始めた人はランニング人口全体の約2割を占めているという。そういった初心者にとって、ランニングを継続するモチベーションを保つことと、正しいトレーニング方法を知ることは重要だ。
○ランニング初心者からレース参加者まで対象のトレーニングメニュー
Smart B-Trainerは、ヘッドホン一体型のスポーツ用音楽プレーヤーに各種センサーを組み込んだデバイス。ランニングのパーソナルトレーナー機能では、ランニングログの記録とトレーニングのサポートをしてくれる。
心拍計や加速度センサーなど6種類のセンサーが内蔵されており、走行距離や消費カロリーといった11種類の計測データを記録可能だ。
トレーニング中はSmart B-Trainerを単体で使用でき、スマートフォンなどを身につける必要はない。トレーニング後に、Smart B-Trainerに記録されたログデータをBluetooth経由でスマートフォンに転送することで、ログデータを確認できる。