CP+2015 - 自撮りブームを点火したカシオ、もっと楽しく進化した「EXILIM」
神奈川・パシフィコ横浜で2月12日から開催されている国内最大級の写真イベント「CP+2015」。カシオブースでは、発売を来月(3月)に控えた最新のEXILIM「EX-ZR1600」をはじめ、女性に人気の「EX-ZR50」、カメラ部とコントローラー(モニター)部が分離するフリースタイルカメラ「EX-FR10」などを展示。自分撮りブームの火付け役として、その楽しみを「みんな撮り」へと広げるプレゼンテーションを行っている。
○元祖"自分撮り"のカシオならではの着眼点が詰まった「EX-ZR1600」
最新のEXILIM ZRシリーズとなるZR1600は、180度のチルト式液晶モニターとフロントシャッターボタンを装備。画面に向かって手を動かすことでシャッターを切れる「モーションシャッター」や、ZR50で好評のメイクアップブラケティングも搭載。ワイド端25mm相当のズームレンズで広い範囲を写すことができ、誰でも簡単かつキレイな「自分撮り」「みんな撮り」を楽しめる。しかも、BluetoothによるZR1600とスマートフォンの常時接続に対応し、スマートフォンにインストールした専用アプリ[Scene(シーン)]からZR1600のシャッターを切ったり、画像を送信することもできる。
●分離合体カメラ「FR10」の新展開、恒例のゴルフコーナー
ZR1600とスマホをつなぐBluetoothといえば、FR10でもカメラ部とコントローラー(モニター)部の通信に使用されている技術。
これは、もはやカシオのお家芸といっていい。使い慣れたスマホのUIからカメラを操作できるので、EXILIMを使うのは初めてという方でも、新たに覚える操作(カメラの使い方)が少なくて済むのが嬉しい。
そのFR10も充実した展示だ。新しいカラーバリエーションやアタッチメントなども参考出品されている。また、アジア圏で自分撮りブームを巻き起こしたTRシリーズの最新機種「TR500/TR50」も参考展示。国内の店頭ではなかなか目にする機会がないこれらの製品が見られるのもCP+ならではだろう。
ほかにも、もはやCP+カシオブースの名物となった感のある、EXILIMのゴルフモデル(最新はEXILIM FC500S)によるフォームチェックコーナーを設置。FC500Sを体験しながらスイングフォームレッスンを受けられるプログラムも用意されている。
この週末は打ちっ放しを見送って、CP+とカシオブースを訪れてみてはいかがだろうか。