2015年2月14日 17:09
CP+2015 - ケンコー・トキナー、十数年ぶりの新作となる大口径標準ズーム「AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX」
2月12日から神奈川県・パシフィコ横浜で開催されている「CP+2015」。ケンコー・トキナーは新しく発表されたレンズ(2製品)を展示し、カメラボディに付いた状態で手に取ることができた。ただし、まだ開発途中とのことで、自分のカメラに付けて試すことはできなかった。
○久しぶりにリニューアルした「AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX」
トキナーブランドとしては久しぶりにフルモデルチェンジとなった。大口径標準ズームの発表は、実に十数年ぶりだという。「AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX」は手ブレ補正などの機能は搭載せず、画作りに注力したとのこと。そのためか、トキナーらしく質量は約1kgと重めである。
○11-20mmでF2.8の明るいレンズ
「AT-X 11-20 PRO DX」は、「AT-X 116 PRO DXII」の上位モデルだ。
11-16mmのAT-X 116 PRO DXIIより少し望遠側を広げた11-20mmのズーム幅となっている。
○映像用レンズも展示
ケンコー・トキナーは最近、映像用機器のレンズも手がけるようになった。一眼レフ用レンズの工学系はそのままに、絞りやフォーカス、ズームをすべてレンズ側で調整できるようにしたものと考えてよい。