オシロを使ったモータ・ドライブの解析手法がわかるセミナーが3月6日に開催
テレダイン・レクロイ・ジャパンは商用電源の入力から高速のコントローラのデジタル信号まで幅広い信号を計測の対象とする必要があるモータ・ドライブの解析手法を学ぶことができるセミナー「パワエレ効率化を支援するモータ・ドライブ解析テクニカル・セミナー」を3月6日、東京都・千代田区竹橋のパレスサイドビルにて開催する。
組み込み機器の省エネ化などのニーズにより、パワーエレクトロニクスにはさらなる効率化が求められている。そうした要望に応えるには、定常状態における効率化に加え、起動時、停止時、負荷の急激な変動時などの過渡的動作における最適制御が求められ、従来のパワーアナライザでの解析だけでは不十分となってきている。
中でもモータ・ドライブは、高速のコントローラを用いて高度なコントロールを行う先進の組み込み機器となっており、計測の対象は商用電源の入力から高速のコントローラのデジタル信号まで、と幅広く、かつ定常状態だけではなく、過渡的動作の動的な解析も必要となっており、解析を行うための敷居は高くなっている。
今回のセミナーでは、そうしたモータ・ドライブの解析をより容易に行う手法を学ぶことを目的に開催されるもので、2.5GS/s、12ビット、8チャンネル、ロングメモリを備え、専用の解析ソフトウェアによりこれらの要望を1台で実現可能な、2月9日に発表されたばかりのモータ・ドライブ解析用オシロスコープ「MDA800シリーズ」